早春に咲くのがクロッカスです。
同じ仲間で晩秋に咲くのがサフランで、薬用やスパイスに用いられます。
クロッカスは鑑賞用に栽培されているのです。黄色、白、薄紫、紅紫などの色があります。
下呂市内で丁度咲いていましたので、写真を撮りました。
植物は本当に「偉大」です。
時期が来ると毎年同じように咲いて、散っていきます。動くことはできないので、定められた運命として、じっと辛抱強く根を張り花を咲かせ自らの命を繋げようと頑張っています。
植物に優しい言葉を掛けると元気になると言います。試したことはありませんが、進化の初期に植物に変化したという同じ生命体なので、気脈が通じるのだと思います。
稲も同じです。微生物も同じです。元は同じ遺伝子から分かれただけなのです。
ですから龍の瞳の生産者さんは、心が優してく稲にも環境にも人にも配慮する人でないと、味の良い龍の瞳はできないというのか私の持論です。
邪(よこしま)な人は、龍の瞳がいもち病にかかったり、猪が入ったりと、必ず失敗していました。
私は不思議とそのことが分かりました。ですから、「あぁ、やっぱりね」と妙に納得しています。
ところで、クロッカスとサフランはほとんど姿は同じですが、薬効という点では別物なのです。
母がサフランの雄蕊を取って珍重していたことを思い出します。
私は地域おこしをしたいのです。
地域には宝の山が見いだされることなく、うずもれています。
これを何とかかたちあるあるものとして、世の中に出したいと思っています。それが私の夢です。
夢は実現するためにあります。
必ず夢を実現するために、想いを強く、夢への思い入れを強く、自分に対しても強く、時には周りにも強く、進んでいきたいと思うのです。
下呂市内て咲くクロッカス
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