無農薬田に「オモダカ」が自生してきた。
「面高」と書き、面目が高いという意味で、武士の家紋に良く使われたらしい。
オモダカの家紋
オモダカは、いわゆる水田雑草であり、種と芋の両方から増えるので農家からは嫌われている。
原産地は中国でかなり前に入ってきたのでハナグワイ、イモグサなど各地の方言で呼ばれている。
料理によく使われるクワイは、オモダカの変種である。そういえば地上部の形がそっくり。
クワイほど大きな塊茎はないが、同じように食用にもできるそうである。葉もてんぷらなどに利用できるらしい。
「田菜(でんさい)・オモダカ」して出荷できる日も近い、かも知れない。
無農薬田のオモダカ
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