2012年8月8日に「龍の瞳研究所」を開設して、私が所長になりました。
2013年に本格的に研究を始めました。肥料と土壌改良剤の選択、追肥の量と時期、刈り取り時期により食味がどのように
変化するかなどです。
田んぼを波トタンで仕切って、毎日、毎日、田んぼに通いました。
良い思い出です。
その結果を龍の瞳栽培技術交流会などで発表して、組合員さんに対して良質米の生産を促してきました。
去年の龍の瞳は、コンクールなどで入賞するなど、その成果が出ているように感じます。
また、昨年の7月に「龍の瞳無農薬栽培研究会」を立ち上げるなど、その後につながっていると思います。
今は休止状態ではありますが、これから若い人に入社してもらい、研究を深めていずれは育種なども行いたいと考えています。
この場を活用して、新規のやる気のある人材を募集したいと思います。
ところでこの看板は、愛知県尾張旭市の洞光院のご住職、見浦永紀様の傑作です。
数年前にお亡くなりになりました。
元愛知県知事の鈴木礼治さんが葬儀の弔辞で「龍の瞳のロゴを描かれたそうです」と言われたので驚きましたが、それは事実です。ましてや龍の瞳研究所の看板は、時期から見て多分ご住職様のご遺作になった可能性が高いと思います。
大切にご住職様の想いを次代につないでいくことを改めて心に刻んでいます。
「龍の瞳研究所」の看板
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