当社の有機JAS栽培龍の瞳を作っておられる栃木県の杉山さんの稲作りを見学するために、バス1台で出かけました。
無農薬栽培の一番の課題は、除草です。
除草技術をマスターすれば、無農薬栽培は完成に近づきます。
杉山さんのやり方では、肥料もほとんど必要がなくなるとのことで、画期的な農法だと思います。場合によっては、稲が出来すぎて藁を運びださなければならないそうです。
同じ農法を取り組んでいる方は、藁を運び出しているとのこと。
藁を完熟させ、代掻きに工夫を加えることで、草がほとんど生えなくなると杉山さん。
12名の生産者が参加しましたが、皆さんたくさん質問をしていただいて、本当に有意義な研修会でした。
来年も企画して欲しい、参加したいと、異口同音に感動を聞くことができました。
杉山さんにはホテルでの懇親会にも参加していただき、夜遅くまで交流しました。
注意・便宜上「無農薬栽培」と表記してますが、正しい表現は「栽培期間中農薬不使用」です。
研修会の一コマ
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