NPO法人無農薬・無施肥研究会の学習会に参加した折に、興味ある図を見つけました。
無施肥と化学肥料栽培の桑の葉を比べると、無施肥の桑のほうに蚕が移動していることが分かります。
窒素量を比べてみると、無施肥であってもなんと窒素が減少していないことが分かります。
これは不思議なことです。
そして、桑自体も変化して、茎よりも葉の重量比率が多くなり、養分を取り入れる細根の割合も多くなるようです。
今後、いろいろと交流や研究をしていきたいと考えています。
※ NPO法人無農薬・無施肥研究会の許可を得て、写真を掲載しています。
桑の葉の差により蚕が移動
細根の増加図
桑の部位別乾燥重量の差異
土壌の不思議
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