たぶんセキレイの足跡です。
というのは工場の敷地によくセキレイが来るからです。
そしてもう一つは、私の足跡です。
私は以前(1995年頃)足跡をテーマにした詩を書いたことがあります。
弥生時代の田んぼの遺跡から、足跡が発見されたことを題材にして書いたのです。
愚作
足跡 写真をご覧ください
私の足跡は、行きと帰りが一つになっています。
離れていたほうが絵図的には良かったのですが、現実はそうはいきません。
私は足跡にとても興味があります。
なんとなく人生の生きた証に、重なって見えるからです。
何のために私は生きているのか、を時々自問・自答しています。
答えが見えているようで、なかなかすとんと自分の中に落ちて来ないのです。
さて、ふと、足跡が離れた場合にはどんな風になるのかと思ったので、今度は、わざと歩いてみて足跡を写真に撮りました。
なんとなく作り物のようで、風情が感じられませんね、やはり。
自然にできた足跡
作り物の足跡
文芸同人誌 「麦夢」表紙
足跡 作品
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